double cross 《Satomi-SIDE》 Part01

2010.04.06 Tuesday 18:40
yoshino


「そうなの?」
「会社に話したら、わかったって。主婦特権じゃないの? ウチの会社、そのへん割りと融通利くから」

 今日、求められたら、どうしよう。
 疲れてる、っていえばいい。
 それでも求められたら?
 結局、その日はなにもなかったけど、ベッドに入ってからも眠れずに悶々としてた。

 さっきまで、大学時代の後輩に弄ばれてたなんて、横で寝ている夫は思いもしないだろう。
 そしてあたしは、黒木くんの強引さを繰り返し繰り返し思い出して、また濡れていた。

     ×     ×     ×     ×


236 名前:double cross《Satomi-SIDE》 投稿日:2010/04/01(木) 16:10:38 ID:GbYVXf2f [4/7]

 ホテルの部屋の黒木くんは、いつもの彼とは別人だった。
 人懐っこい顔は消えて、ひたすら冷たい目をしてる。

「一度だけだからね。これが最初で最後――」

 あたしがそういうと、

「最後なら、俺の好きにしていいですよね」

 有無を言わせない口調。完全に邪魔の入らない環境になって、遠慮が消えたみたい。
 あたしは小さく頷いた。

「――跪いて」
「えっ!?」

 いきなりフェラさせるのは、大学の頃の元カレが好きだったこと。
 黒木くんは、あたしが当時どうされていたのか、おそらく全部知ってる……。

「口でしてください」
「……シャワー浴びてないし」
「するんだ」
「……」

 言われるままに彼の前に膝をついて、ベルトを外した。
 懐かしい感覚。
 今の旦那は普通の、慈しむH。
 元カレは、女を支配するようなSEXだった。
 旦那を含めて6人と経験あるけど、色んなことを覚えこまされたのは、その元カレと付き合ってた頃。
 黒木くんは、自分が聞かされたやり方であたしを征服するつもりだってわかった。
 そしてあたしは、こういうの、もともとキライじゃない……。

 目の前に黒木くんのがある。
 何もしてないのに、そそり立ってる。
 いつも笑顔の絶えない彼とのギャップに心臓が高鳴った。


237 名前:double cross《Satomi-SIDE》 投稿日:2010/04/01(木) 16:11:56 ID:GbYVXf2f [5/7]

 ゆっくりゆっくり、あたしは彼に舌を這わせた。

「音立てて」
「……はい」

 言われるままに、舌と唇で淫らな旋律を奏でる

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