double cross 《Satomi-SIDE》 Part01

2010.04.06 Tuesday 18:40
yoshino



 あたしの声を無視して、彼が乱暴に覆いかぶさってくる。
 いきなり突き立てられた。「ズブッ」って音が聞こえそうなくらい。いきなり深く。
 反応したくない気持ちが霧散するように、体はのけぞって、声が漏れた。


239 名前:double cross《Satomi-SIDE》 投稿日:2010/04/01(木) 16:37:41 ID:GbYVXf2f [7/7]

「すごい、おまんこトロトロしてる」
「バカ」
「見てよ。センパイの本気汁が俺のに絡んでる」

 見ると、彼のモノがあたしの愛液で白く濁ってた。
 こんなになること、滅多にない。結婚してからは、たぶん一度も。
 自分でも驚いたし、恥ずかしくて逃げ出したかった。

「久坂先輩とのときもこんなに白くなったの?」
「いやだ、なに聞かれても答えないよ、もう」
「口ごたえするな。白くなったの?」
「……なった」
「旦那とはどう?」
「なったことない…です」

 元カレのことはともかく、夫のことを持ち出されるとたまらない気持ちになる。
 黒木くんが動くたび、罪悪感ごと貫かれてる感じ。
 いけないとわかっても、比べてしまう。
 黒木くんのはすごく硬くて、気持ち良さと同時に、切り裂かれてるみたいに感じた。
 あたしは声を押し殺すのに必死だった。

「我慢して、可愛いね」

 激しく突いてはこずに、何か試すかのように、ゆっくりしてくる。
 もっと乱暴にされるかと思ったから、意外だった。

「何してるかわかる?」

 黒木くんの問いの意味がわからず、あたしは首を振った。

「里美の弱いトコ探している」

 あたしを征服して昂ぶってるのか、“先輩”ではなく、呼び捨てになってる。

「もうやだ」
「ここ?」
「いやっ」

 何度も何度も繰り返してくる。

「ここ?」
「あっ!?」
「ここだ」

 黒木くんの勝ち誇った声。
 あたしは負けを自覚した。

     ×     ×    ×     ×


246 名前:double cross《Satomi-SIDE》 投稿日:2010/04/02(金) 12:46:02 ID:ZlWScI6D [1/8]

 スポットを見つけてから、彼が激しさを増してくる。
 もう、黒木くんにイカされるのは時間の問題というところで、夫の顔が脳裏にチラつく。

「許して。イキたくないの、お願い」
「ホントだ」
「……?」
「先輩の『許して、お願い』は最高だって、久坂先輩が」

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