double cross 《Satomi-SIDE》 Part02

2010.04.06 Tuesday 18:39
yoshino


 あたしが押しに弱いことも、ちょっとアブノーマルなSEXのことも。きっと。

 仕方なく、黒木くんにしたように課長のモノに奉仕する。
 涙がこぼれそうだったけど、泣くのもシャクで、こらえた。

「目が潤んでるぞ。悔しいのか?」

 課長の言葉に惑わされないように無視して口淫を続ける。

「いい顔してるな。ルージュに巨根がよく似合ってる」

 私が頭を前後するのにあわせて、腰を突き出してくる。
 むせて吐き出したいのに、髪の毛を鷲づかみにされて、いいようにコントロールされてる。
 課長は全然イク様子もなく、余裕であたしの唇と舌を楽しんでる。
 さっきの黒木くんより、ずっと長い時間フェラをさせられた。
 たぶん、あたしがした中で、一番長い時間――。

     ×     ×     ×     ×


284 名前:double cross《Satomi-SIDE》 投稿日:2010/04/03(土) 16:23:53 ID:dovGPrJf [16/24]

 足を開いて横になるように命じられ、その通りにした。
 昨日まで信頼していた上司に犯される。
 半ば、自分が招いたレイプだということが悔しくて、夫に申し訳ない気持ちになる。
 どうにかなりそうだった。
 とにかく、もうこれ以上に乱れないこと。隙を見せないこと。それだけ自分に言い聞かせる。

「ゴムしてください。お願いだから」
「そんなすがるような顔でお願いされたら、そうするしかないか」

 課長の先端が、あたしの入り口に触れる。
 スリットをなぞるように上下させると、くちゃくちゃと淫らな音がした。

「焦らしてるつもりなんですか?」
「おねだりが聞きたいからな」

 課長は、この期に及んでまだ辱めようとする。あたしは首を振った。

「お願いして入れてもらうなんて、イヤです」
「一週間前、黒木になんていっておねだりしたか、聞いて知ってるぞ」
「……」
「いわなきゃゴム外す」
「そんな」
「――言え」

 避妊具を外される恐怖に負けて、黒木くんにお願いしたときの台詞を仕方なしに口にする。
 その時は強引に、「夫の代わりに満足させて」といわされた。

「黒木のヤツ、成瀬にそんなこといわせるんだ」
「!? だって、知ってたんじゃ…」
「そこまで聞いてないよ」

 顔から火が出そうだった。
 この人は、女を辱めるあらゆる手に通じてるんだと思った。

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