double cross 《Kuroki-SIDE》

2010.04.06 Tuesday 18:37
yoshino



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298 名前:double cross《Kuroki-SIDE》 投稿日:2010/04/04(日) 18:25:57 ID:GX2pjcUV [2/20]

 彼女が他の男と……という妄想をしてしまうのは、俺の昔のトラウマがそうさせる。

 学生時代、久坂という先輩がいた。
 
 ある日、久坂のアパートに遊びに行くと、「今、里美が来てるから帰れ」と追い返されえたことがある。
 久坂のヤツは、何故か上半身裸だった。
 「まさか」と思い、俺は帰るフリをして、頃合を見計らってアパートに戻ってみた。
 ドアポストをそろりと開けて中の様子を伺うと、見えはしなかったが、女の甘いすすり泣く声が聞こえてきた。

《あの里美さんが……ヤラれてる?》

 衝撃だった。フリーだと思ってた憧れの先輩が、男にハメられている。
 それも、サークルの中では女に手が早いことで知られている久坂のヤツに。
 このとき、はじめて強烈に欝勃起した。
 
 久坂は里美と本格的に交際をはじめると、俺の気持ちを知ってか知らずか、彼女との情事の一部始終を自慢げに話した。

 ――気が強そうに見えるけど、あいつMなんだぜ。
 ――最初はイヤがったけど、指で追い込んでやると淫語まで言うようになったよ。
 ――限界近くなると、必ず「許して、お願い」っていうんだが、そこを無理やりやるのがたまらない。
 ――泣きそうな目で見上げながらフェラするんだよ。あのキレイ目の顔で。
 ――バックが好きで、スパンキングするとイイ声で鳴くんだよ。イクときはシーツに突っ伏して、必死に耐えてるのがいい眺めだ。

 他人の秘密をベラベラ喋る久坂を、本心では嫌っていた。
 だが、ヤツに付き合っていると里美先輩と一緒にいる時間が増える。
 憧れの彼女の痴態については興味もあったし、それを思い出してはオナニーするのがたまらなかった。
 ただ、俺にも一応彼女ができて、やることはやっていた。
 AVでもない生身の女が久坂のいうように乱れるものか、半信半疑ではいたが。

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299 名前:double cross《Kuroki-SIDE》 投稿日:2010/04/04(日) 18:26:32 ID:GX2pjcUV [3/20]
 
 久坂のいうことが本当だとわかったのは、サークルの合宿、山荘に泊りがけで行ったときのことだ。
 深夜、何の気なしに外を散歩をしていたら、偶然近くの林に入る久坂と里美さんを見かけた。

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