double cross 《Kuroki-SIDE》
2010.04.06 Tuesday 18:37
yoshino
俺たちの愛撫は次第に熱を増し、先輩を責め立てる。
服の上から乳首を弾かれ、彼女が甘い声を一瞬漏らした。
「どっち? どっちなの?」
どちらの手に反応をしてしまったのか、不安に感じてる様子だった。
再び、乳首を弾かれると、先輩は「くっ!」と唇を噛んだ。
弾いたのは、課長だった。
ついに、里美さんが課長の愛撫に反応してしまったのを見て、胸をかきむしりたい衝動に駆られた。
× × × ×
309 名前:double cross《Kuroki-SIDE》 投稿日:2010/04/04(日) 18:37:01 ID:GX2pjcUV [13/20]
時間をかけた愛撫に抵抗が弱々しくなっていくのを見て、課長が彼女の唇を奪った。
また力を取り戻したように暴れたが、男二人の力にかなうわけもなく、やがておとなしくなり――。
少しずつ少しずつ、彼女の唇が課長のキスに応じはじめる。
観念したのだろうか。イヤ、早すぎやしないか。
堕ちた姿は見たい。だが、精一杯抵抗して欲しいのに。
この日、はじめて課長の指が、下着の上から彼女のクレバスをなぞった。
唇が甘く開くのを見逃さず、課長の舌が彼女の艶やかなリップをさらにこじ開ける。
逃げようとする顎をクイッと引き寄せ、遠慮なしに甘い唇と舌を味わっている。俺は息を飲んだ。
《里美先輩が溶けはじめてる?》
押さえつけていた手を離しても、先輩は抵抗する素振りを見せない。
それどころか、次第に鼻にかかった甘い吐息が漏れ聞こえてきた。
触れ合った唇の間から、遠慮気味に伸びるピンク色の舌が見えた。
里美先輩は、覚悟を決めたようだった。
「3人でするのはイヤ。キスもこれ以上はイヤです。縛った手もほどいて」
二人がかりでなければ、キスさえしなければ、自分は本気になることはない。
そういう意思表示に聞こえ、俺は少しホッとした。
「3人はイヤだってさ。黒木、残念だったな」
「いや…最初から加わるつもりはなかったので…」
彼女を二人がかりで弄びたいんじゃない。
目の前で、彼女が課長に身を差し出す姿を見たら、きっと嫉妬で気が狂ってしまう。
「彼女の痴態をあとで教えてやるよ」と課長はいった。
部屋を出る俺の後から、「あたしたち、もう終わりだね」と声がした。
怒るときでも冗談めかして怒る里美先輩の、はじめて聞く憎悪のトーンだった。
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