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母エルフ@陵辱 Part3

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654 名前:母エルフ@陵辱 投稿日:2009/01/28(水) 23:37:21 ID:uZ9NMCm5
珠のような肌に汗を滴らせるエルフを取り囲み、男たちは互いの顔をうかがっていた。
横たわった極上の獲物に、誰が先鞭をつけるか。それだけが問題だった。
「やはり、俺だろ」
口ひげをたくわえた男が一歩前に進み出る。幾人かは不満げににらむが、
この計画の口火を切った男だけに表立って抗議するものはいなかった。

羨望のまなざしを背に受け、男はエレノアを仰向けにし、押し開いたひざの間に陣取った。
「あ…う」
快楽の荒波に翻弄された女体からは抵抗の気配はなく、涙でふやけた瞳を力なく向けるだけだった。
扇情的なエルフの痴態を組み敷き、たまらない征服感にひたりながらその唇に舌を差し入れる。
「んむ……んっ!?」
エレノアを驚愕させたのは舌ではなく、下腹に押し当てられた剛直の感触だった。
欲望に猛りきったそれは肌を焦がすほどの熱を持ち、波間でたゆたっていた意識を無理やり覚醒させた。
「へへ、俺のは一等でかいからな。本番もたっぷり楽しめよ」
「い…いやぁ、お願いやめて…」
首を振って懇願するエレノアをよそに、男は自らの分身を秘裂にあてがい、グッと腰を押し進めた。
ふくれあがった亀頭がつぷりと侵入を果たすと、それまで抵抗の気概を見せていた柔肉が逆の動きを示す。
「先っぽ入れただけで吸いついてきやがる。ほうれ、奥までいくぜ……!」
「うっあ、くぅ」
黒光りした肉胴がゆっくりと媚肉に呑まれていく。男根がこまやかなひだをかきわけて進むたび、エルフの総身がわななく。
やがて体の最奥で『コツン』とした衝撃を感じ、白い首筋をのけぞらせた。
「はぁうっ!」
「ふぅ…っ! くっ! す、すげえ……アンタのここ、可愛いのは色と形だけみてえだな」
弓なりにしなった美しい背中に腕を回して強く密着し、男が低く呻いた。
大きく拡げられた入り口はペニスの根元をやわらかく締め上げ、続く膣壁は幾重もの肉ひだで極上の愛撫を繰り返し、
そして亀頭を覆う柔突起は淫らにうごめいた。
あまりの刺激の強さに喜びと動揺が一緒になって男を襲った。
エレノアの肉体を好き勝手に弄っていたせいで男の性感も十分にみなぎり、
むやみに動けばすぐに暴発してしまいそうな危うさがあったので、腰を浅く揺らして時間を稼ぐしかなかった。
「へっ…使い込まれちゃいねえようだが、だいぶ仕込まれてはいるようじゃねえか。んん?」
余裕を取りつくろったつもりだが、その息遣いはどうしても切羽詰ったものになった。
右手で弾力のある乳房を揉みしだきながら乳首から鎖骨、首筋に舌を這わす。懸命に責めることで少しでも長くもたせたい。
自分のほうが先に果ててしまえば面子に関わるからだ。
「ふぁ、くっ…んぅ!」
エレノアも久しぶりに迎え入れる男の圧倒的な存在感に、不本意ながら悦びを得ていた。
どれだけ貞操観念が強かろうと若く健康的な肉体をあれだけ丹念にほぐされれば、快楽への耐性など保てるはずがない。
内臓を押し上げてくる灼熱の勃起をひたすら歓待してしまう女の性を呪うしかなかった。


655 名前:母エルフ@陵辱 投稿日:2009/01/28(水) 23:41:50 ID:uZ9NMCm5
「ああ…んっ…はぁっ」
「どうした? だいぶ……キちまってるみてえだな。く……!」
両手の指で左右の乳首をこりこりと転がして下卑た笑みを浮かべる。
男の額には大粒の汗がはりつき、限界が近いことを示していた。
そんな男の状態を知ってか知らずか、エレノアは淫声をこらえ、キッと男をにらんだ。
「……わ、私のことなど気を遣っていただかなくて結構です……んっ。
余計なことをせず、はやく……んぅ! どいて、ください」
「ちっ、言うじゃねえか……まあいい。これからいくらでも楽しめるんだ。お先に粗相させてもらうぜ!」
それまで遠慮がちだった腰の動きが猛然としたものに変わる。
エレノアを追い詰めるのではなく、ただ射精だけを目的とした本能的な動作。
長大な自分自身を膣口までずるりと引き抜き、肉ひだを巻き込みつつ再び子宮口を狙って突きこむ。
「ふぁん!」
すでに頂へ登りつめることしか頭にない男にとっては甘美な肉悦に過ぎないが、
エレノアにとってはさざ波が津波に豹変したようなものだった。
荒々しいストロークで突きこまれるたびに背筋をきわどい電流が走る。
雌雄が互いの体液をまき散らしながら繰り広げる淫靡なダンスに、環視していた男たちも思わず生唾を飲みこむ。
当初の予想通り、さきに限界に到達したのは男だった。
最後に奥深くまでもぐったペニスで大きく『の』の字を描いてから、勢いよく抜き放ち、淫水にまみれたそれを激しくしごいた。
「あっあっあっ……んぅ!」
「くっ…一巡するまでは中に出すわけにはいかねえからな。クチ開きな!」
息も絶え絶えのまま命令どおり口で男根を迎える。
舌で亀頭を撫でた瞬間、マグマの奔流が咽喉を満たした。
「よし、ちゃんと呑めよ……」
男が充足に満ちた声を発し、エルフの銀髪を優しくなでる。
次から次へとあふれ出る濃厚な子種をすすりながら、エレノアは嫌悪感や怒りではなく、
むしろ羨望を抱いていた。
絶頂の証を存分に放出する男と違い、快楽の中洲に置き去りにされたままの自分がひどく惨めに思えたのだ。
(もしこんな熱くて濃いのを中にもらったら………)
そんな考えをめぐらすだけで新たな愛液がとろりと花弁を濡らす。
「ふ〜…一発だけでずいぶん出ちまった。ほら、次は誰だ」
「お、俺だ!」
「どんだけ良くても中で漏らすんじゃねえぞ」
すでに順番は決めてあったのだろう。今度は20代前半の男が進み出る。
股間にそそりたつイチモツを隠そうともせず、男は発情した牡牛のようにエレノアに覆いかぶさった。


656 名前:母エルフ@陵辱 投稿日:2009/01/28(水) 23:45:00 ID:uZ9NMCm5
しばらくのあと、木の香が漂っていた浴室にはすさまじい性臭が充満していた。
その中心には男たちが放ったザーメンにまみれたエレノアの姿があった。
ある男は豊かな乳房を白く汚し、別のものは尻に塗りたくり、髪でぬぐおうというものさえいた。
膣以外、体中すべてを精液に染められたエルフは浅い呼吸をしつつ、いまだ一度も女の頂を極めてはいなかった。
男たちも最初こそエレノアを責めて支配欲を満たそうとしていたが、あまりに名器すぎて
そんな余裕をなくしてしまうという有様だった。
エレノアも自分から積極的に交わればさらなる快楽を望めただろうが、それは理性が邪魔してかなわなかった。
あくまで自分は被害者で、息子を人質に取られて仕方なく体を許しているのだという意地を捨てることは出来なかった。
男たちからしてみればそんな姿勢が気に入らなかった。
身も心も服従させて、エレノアのほうから情けを乞うほどまでに堕としてやりたかったのだ。
つい昨日までは人畜無害だった村民たちを淫獣に変えてしまうほどの魅力が、エレノアにはあった。
「はぁ…はぁ…き、気が済んだのなら、早く出ていって、ください」
のどに絡みつく粘液を飲み下し、毅然と言い放つ。
「……おいおい、まだ一週しただけだぜ。それにアンタ、いま俺たちが帰ったら我慢しきれねえでひとりで始めちまうだろう?」
「なっ……! だれがそのようなことするものですか!」
語気を荒げて抗議しても、心の底を見透かされたようで、どこか後ろめたかった。
「心配しなくとも、すぐに泣くほどイカせてやるよ。胎いっぱいになるまで注ぎ込んでな」
「う……あ、いや、来ないで」
ふたたび男が細腰を掴んで腰を突き出す。散々突き荒らされたスリットはすんなりと男を受け入れ、
絶妙に締め付ける。
すでに一度射精しているにも関わらず、女芯を貫くたびに男根は血管を浮かべ硬度を増していく。
「はぅん! くぅ……うぁ」
子宮に注がれる熱い精の予感に、いやがおうにも胸が高鳴る。
先端で子宮口をノックされると意識が飛びそうになった。
きっとこんな状態でザーメンの直撃を受ければ抗う間もなく心身を溶かされてしまうだろう。
そんな期待に似た恐怖は、なんの前触れもなく一方的に中断された。
射精の一歩手前だったはずの男が突然ペニスを抜き去ったのだ。
しかも先ほどまでのようにどこかに放つのでもなく、ただエレノアの頬に裏筋をこすりつけてもてあそぶだけだった。
「な、なにを……うぁん!」
間髪いれず、別の男がエレノアの秘唇に割り入った。愛液でとろけた膣はただその機能を果たそうと縦横にうごめく。
しかし男は無情にも射精の直前で身を離し、肉棒で乳首を叩いた。
そしてまたほかの男が挑んでくる。


657 名前:母エルフ@陵辱 投稿日:2009/01/28(水) 23:48:28 ID:uZ9NMCm5
「いぅん! はぁっ、くっ…なぜ、こんな……!」
挿入した男が腰を揺すってこたえる。
「なぜって、さっきからアンタちっとも動いてくれないし、俺たちだけ気持ちよくなるのも気が引けるしな」
「そんな……」
「まあアンタが自分から腰振って最後までしてくれってお願いするなら、しっかり種付けしてやらないこともねえけど…な!」
いっそう強いグラインドで子宮を責められ、背中がえびぞりにのけぞった。
「我慢できなくなったら、無理せずに言うんだぜ」
男は耳孔を舐め、低い声で囁いてからゆっくりと自身を引き抜いた。
名残惜しそうにひくつく膣穴に、新たな肉茎が差し込まれる。
「あうん! やっ…はぁっ…んぅ!」
休む間もなく男たちの剛直を体内に迎えながら、達することも許されない。
そんな蛇の生殺しのような行為が二十回を越えると、さすがにエレノアの様子が変わってきた。
まばたきの回数が少なくなり、口もとからは涎がだらだらと垂れ流れ、四肢が不規則に痙攣する。
「はぁ…はぁ…はぁ」
「どうだ、エレノア、そろそろおねだりする気になったかよ?」
男がねちねちと肉壁に亀頭をこすりつけながらたずねた。
「うう……いやぁ…やだぁ」
すすり泣いて子供のようにいやいやと首を振るエレノア。
そこにはエルフという高位種族としての気品も、母としての矜持もなく、丸裸にされた少女の弱々しさしか映らなかった。
「泣いてないでアンタも楽しめよ。それとも久しぶりで腰の使い方あ忘れちまったか? だったらホラ、手伝ってやるよ」
言うとやおら柳腰を抱え上げ、自分が腰を突き出すタイミングに合わせてグッと引き寄せた。
ぷちゅり、という高い水音とともに男女の性器が深く結合する。
勢いよく侵入したはずみで愛液が飛び散り男の腹を濡らす。
「んぅあああ!」
「おぅ、ぎゅうぎゅう締め付けて……へへ、その調子でがんばりな」
男にがっしりと腰を掴まれ、好き勝手に揺さぶられながら膣奥を狙い撃ちされる感覚に酔い痴れた。
やがて本人も無意識のうちに両足のつま先で背を支え、男の律動に同調して腰を送り込んだ。
「ひぅん! はっ…あぁん!」
「すっかり火がついちまったみてえだな。ああ? エレノア」
男はすでに腰を解放し、空いた手で跳ね回る乳肉をすくい上げもてあそんだ。
そのうちに自らの腰の動きを緩め、エレノアの淫らなダンスがより積極的になるよう仕向けた。


658 名前:母エルフ@陵辱 投稿日:2009/01/28(水) 23:52:20 ID:uZ9NMCm5
「どうだ、自分からくわえ込むチ○ポの味は! うますぎて涙が出そうだろ?」
「あっあっあんぅ! ダメ! 止まらないのお!」
腰を振ってくれなくなった男に代わり、エレノアがみずから花弁を押し付けて男の象徴をより深くに引き込もうともがく。
男の浅黒い背に手を回し、足を絡ませる姿からはすでにエルフの気高さは消えていた。
「そいつはよかった…な!」
ぐちゅり!
「うくぁぁぁぁっ!」
いきなり暴力的な勢いで膣底を突かれ、歓喜の絶叫がほとばしる。
恥骨と恥骨がにぶつかりあい、ぬめりきった肉と肉が淫らな音を響かせた。
雌の部分が待ち望んだ衝撃に脊髄が痺れ目の前がチカチカと明滅する。
しかしそんな悦楽は次第に焦燥と歯がゆさに変わった。
「あ…んっ!? な、なんで、動いてくれ、ないのっ?」
はしたない質問を口走っているという自覚はない。
思考の中枢はすでに脳から子宮へと移っていたのだ。
男はエレノアの奥深くに食い込んだまま密着し、微動だにしなかった。
根元までずっぽりと収まった陰茎は時折びくびくと震え子宮口をくすぐる。
自分から動こうとしても力ずくで押さえ込まれているので小さくもがくばかりだった。
中途半端な動きのせいで尖りきった薄桃色の乳首が男の厚い胸板で転がり、なおさら性感を煽る。
「つらいか? だったらおねだりしてみな。思いきり突いてください。胎がパンパンになるまでザーメン注いでくださいってよ…」
「いやぁ…それは、ダメなのっ…あふぅん!」
「いいのか? だったら俺らはまた勝手に出しちまうぜ。スッキリできりゃあ問題はねえからな」
また、あの拷問のような責めが続くのか。
口や肌に精液をまかれながらトドメも刺してもらえずに快楽の浅瀬をさまようことになるのだろうか。
考えただけで絶頂への渇望が愛液となって溢れ、それが果たされないかもしれない恐怖が涙腺を壊した。
「うぁあ、ぐすっ…もう、だめっ…つらいのぉ」
成熟した肉体には似つかわしくない、幼子のような声だった。
瞳が溶けてしまいそうなほどの涙が滂沱と流れる。
もはや沸点をとうに越えた性の高まりは理性を崩壊へと追い込む。
「……だ…さい」
「あん? 聞こえねえぞ。なんつった」
「くっ、ください!」
切羽詰った声を聞き、男の口辺が邪悪に歪む。
「もっとはっきり言いな。俺みたいな低俗な人間でもわかりやすく、な」
「うっ、うぅ…」


659 名前:母エルフ@陵辱 投稿日:2009/01/28(水) 23:55:31 ID:uZ9NMCm5
尊厳をかなぐり捨ててやっと振り絞った言葉を一笑に付され、エレノアは嗚咽した。
この男はどこまで自分を辱めれば気が済むのか。
心中に巻き起こった怒りと悔しさは、それでも抗いがたい悦楽への衝動にはかなわなかった。
「……お、お願いです! 私の…マ、マ○コを、あなたのもので、思いきり突いてください! 中に精液、いっぱい欲しいんです!」
女が全面降伏した瞬間、男は耐えに耐えていた抽送を一気に爆発させた。
ぶちゅり、という粘着音と共に肉棒がえぐり、膣肉が執拗に絡みつく。
「あはぁん!」
「くっ…」
再開された雌雄の営みに、たまらず両者があえぎを漏らす。
散々じらされたエレノアはもちろん、長く名器の締めつけにこらえてきた男根も一気に絶頂へと駆け上がる。
男が白い太ももを抱えて力強くシャフトを打ち込むとエレノアも負けじと下腹をうねらせて快楽をかみ締めた。
大振りだった男の律動がだんだんと小刻みになり、ひたすら奥のほうを小突くような動きに変わる。
射精の予兆を感じ取り、エレノアの膣がさらに蠢動した。
「いくぞ! たっぷり受け取れ!」
最後にひと吠えすると鈴口を最奥にめり込ませ、欲望の実弾を容赦なく注ぎ込んだ。
同時に、エレノアの肉体が男の下で激しく痙攣する。
「あ…あ…あ…」
大きく見開かれた両の瞳には、しかしなにも映されてはいない。
まばゆいばかりの極彩色が浮かんでは消え、待ち望んだ本物のアクメを飾っていく。
愛しい息子を数ヶ月にわたって育んだ子宮、その聖地を蹂躙するザーメンの熱に酔いしれ、声すら出せなかった。
陸に揚げられた魚のように口を開閉させるエレノアの痴態を満足げに見下ろしながら、
男は最後の一滴まで射精し尽くすと、ゆっくりと息を吐いた。
「ふぅ〜、えらい出たぜ。まあ、アンタもイッたんだからお相子だよな」
いまだぶるぶると身を震わせるエレノアには侮蔑さえ耳に入らなかった。
「いつまで乗っかってやがる。さっさとどきやがれ」
「わかってるよ…ったく。じゃあ、またな」
男がペニスを引き抜くと亀頭と陰唇を白濁の橋が結んだ。
そして奥のほうから残りがこぼれる間もなく、ひくつくヴァギナを新たな怒張が貫く。
「………っ!」
「見ろよ。この女、挿れられただけで潮吹いてやがる」
「焦らし過ぎたか? おかしくなっちまったんじゃねえの」
はじまりの調教は終わり、その後はただの交尾だった。
次から次へと自分の中に精を放っていく男たちの姿を、エレノアはやまない絶頂のなか、
うつろな目でただ見ているしかなかった。


660 名前:母エルフ@陵辱 投稿日:2009/01/28(水) 23:58:50 ID:uZ9NMCm5
「ほれほれ、たかいたか〜い」
別邸の居間で人懐っこそうな顔をした男がリオンをあやしている。
周囲では壁にもたれかかって目をつぶる者、椅子に座って酒をあおる者、荒々しい息遣いでベッドに横たわる者、
思い思いに時を過ごしていた。
どの男たちも全裸のままで、汗ばんだ肌を外気にさらしていた。
エレノアは、いまだ浴室で男との交合を強いられている。
多人数での輪姦を満喫したあと、次は交代で一人ずつ楽しもうというわけだった。
「母ちゃんには不憫だが、それでおまえは奴隷になることもねえんだ。堪忍してくれよ、な?」
抱えられたリオンにはなにもわかるはずもなく、さきほどまでエレノアのGスポットをこすっていた男の指をしきりに握っていた。
「ガキにそんな謝るぐれえなら次の番は俺に回してくれよ。なんせエルフなんてはじめてだからよう、
まだ色々試してえんだ」
「じょ、冗談言うな! 放っとくわけにはいかねえから俺が見てるだけだ」
「へっ、おめえのウチは子沢山だから、お手のもんてか……子供と言やあ、あのエルフ、大丈夫かなあ」
「なにが?」
「これだよ、これ」
男が腹をふくらませる仕草をする。
「この勢いで犯ってりゃあすぐ孕んじまうだろ。殖えてもらっても困るしな」
「ああ、それなら問題ねえよ。これ見てくれ」
リオンをあやしている男が赤子の耳を指して言う。
「俺もさっき気づいたんだが、エルフにしちゃあ耳の先が丸っこいだろ」
「おう、言われてみりゃあ…」
「ハーフなのさ、こいつは」
「なるほど、そういうわけか」
エルフだけでなく、亜人と呼ばれるすべての女は人間との混血児を産むと再度の妊娠ができなくなる。
医学的に論ずれば、形質の違いから育成の過程で子宮の負担が大きくなるということだが、
庶民のあいだでは「妖精王の呪い」と認識されていた。
「最初から孕まねえなら好都合だ。顔といい体といい、慰み者にはもってこいだからな」
男が下卑た笑みで舌なめずりをする。
するとガチャリという音を立てて浴室の扉が開いた。
なかから肌を赤らめた男が悠然と歩み出てくる。
露出された性器は生々しいふくらみを保ち、先端からは欲望の残滓が糸を垂らしていた。
「じゃ、じゃあ行ってくるから坊主にイタズラするなよ」
「しねえよ。あとで母親に嫌というほどやってやるさ」
そそくさと浴室に入り込む男の背を笑って見送った。
エルフを歓迎するための饗宴は深更を過ぎてもまだ続くのだった。


661 名前:母エルフ@陵辱 投稿日:2009/01/29(木) 00:01:27 ID:fZIF9d06
意気揚々と男たちが帰ったあと、老婆は静かに浴室に入った。
床には精液にまみれたエレノアが死んだように横たわり、呼吸に合わせて上下する胸元だけが生きている証だった。
「まったく…どいつもいい歳をして好き勝手しおって。ほれ、起きるがよい。風邪をひくぞ」
「あ……むぅ…ん」
「しっかりせい。なんじゃ、まぶたがこびりついておるじゃないか」
言ってお湯を濡らした布でエレノアの顔をぬぐう。
ザーメンを塗りたくられた耳目が本来のつやを取り戻すうち、ゆっくり意識が水面に上がってくる。
「あぅ……リオ…ン…は…?」
汚液の絡んだ声帯が久しぶりに発したのは、息子の名前だった。
「坊ならいまは寝ておる。おぬしも早く行って隣で寝てやれ」
それを聞いてまたぐったりと弛緩するエレノアの体を、老婆が洗い始めた。
手つきは丁寧だがいたわりや哀れみはなく、ただ大事な品物を扱う際の気遣いに過ぎなかった。
「ようく休んでおくんじゃぞ。明日は南の男衆が来るからのう」
「……明日、も…?」
「そうじゃ、こういうことは早く全員に行渡らせんと不満を持つ人間が出るからなあ。
小さな村じゃけえ、そういういさかいが一番恐いんじゃ」
はじめから自分の意思など考慮されていないことを知り、惨めさにまた涙が浮かんだ。
体を清められて浴室から出ると簡単な食事が用意されていたが、男の体液をたっぷり注がれた胃でなにか食すつもりにはれなかった。
老婆が去ったあと、リオンとともに床に入る。
息子のいたって幸せそうな寝顔を見て、ようやく心が平静を取り戻す。
しかし五感に染みついた男たちの味、感触、においなどがいまだにはりついて離れなかった。
リオンも自分のあられもない痴態と嬌声を見聞きしたのだと思うとゾッと背筋が凍り、いっそ死にたい気分になった。
許されない選択肢であることはわかっている。
いや、もともと選択など出来ないのだ。
(この子さえ無事ならどんなことでも……)
願いとともにリオンを抱きしめ、そっと目を閉じる。
体は疲れきっているはずなのに、股間の熱い感覚のせいでなかなか寝つくことはできなかった。

End


662 名前:作者は病気@おもに頭が 投稿日:2009/01/29(木) 00:03:40 ID:fZIF9d06
断続的な投稿ですいません。作者です。
導入編のつもりがやたら長くなってしまいましたorz
本来ならここから「〜15年後〜」みたいな感じで若く美しいままの母エルフが
息子と同い年の少年に調教されて恥辱に狂うとかいう流れだったんですが、
とりあえずここで一旦区切らせていただきます。
付き合ってくださった方々には感謝です。
寝取られ(なのか?)万歳。あとエルフも。

上のほうで声優ネタがあがっていたのですが、なんとなく自分が物語を書く際、
ヒロインにはゴ○ゥーザ様を勝手に起用しています。
どうでもいいですね。ごめんなさい。失礼します。

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